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構造 Structure
日本では古くから伝わる木造軸組み工法。
今は機械化が進みプレカットなので寸分たがわぬ木の柱や梁を大工さんが組み立てていますが、
昔からこういう光景、家を建てている最中の高いところにいる大工さんがかっこよくて好きでした。
基礎工事
基礎は安心のベタ基礎工法。建物の底を鉄筋コンクリートの面(耐圧盤)で支えるから不動沈下しにくい基礎です。
厚さ150mmの耐圧盤には直径13mmの異形鉄筋を200mm間隔に格子状に配筋しており、より強固な基礎になっています。
また床下の湿気は構造物を傷めるとともにシロアリの発生を助長してしまいます。弊社の基礎は建物外周の基礎パッキンから風が入る形状になっているので床下は常に乾燥しています。
躯体工事
躯体(くたい:建物の構造を形作る部分)は木造で在来軸組工法という施工方法で組み立てます。
コンクリートや鉄骨と比較すると、木は軽くて丈夫で安価。決して構造材として弱いわけではなく、神社やお寺で見れるように、使い方を間違えなければ数百年も建物を維持できます。
反ったり曲がったり割れたりしにくい集成材の柱や梁(大きいものに限ります)を使用し、プレカット工場で精度よく加工した木材を金物でガッチリと組み立てます。
建物の外周面と床面には合板(耐力壁・剛床)を張り、地震に面で支える構造としています。地震大国である日本の風土に合わせ、耐震等級3(法律で定められている強度の1.5倍の耐震性能)を標準採用しています。
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