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天童市 I様邸
天童市に計画した割と大きい住まい。ご家族は夫婦+女の子二人+おばあちゃんの5人。
お施主様がショールームで水まわりの話を訊いている間、娘さんと私で夫婦みたいなままごとをしたのが懐かしいですね。『いってらっしゃい。今日は早く帰って来てね』って。
既存のお宅があったのを解体して建替えさせていただきました。敷地の形状が旗竿型で尚且つ曲がっており、隣家との離れも小さかったため、間取りを検討するのに苦戦しました。くの字に折れた建物は敷地に合わせた形状にしたからなのだが、折れたことによって広くなった部分にパントリーを配置するなどデッドスペースにならないよう気を付けました。
また内装ですが、既存の家を解体する前に、床柱や欄間、地板、障子戸などを取っておいて、新しい家にリユースさせていただきました。和室は左官壁にして落着きのある古民家風に、その他内装は木のぬくもりを感じられるナチュラルなイメージに。
かなり広い玄関と、家族用の玄関であるシュークロークがあるので家族が多くても玄関が散らかりませんね。
今回暖房はエアコンと床暖房の併用で検討しました。どちらもヒートポンプ方式で断熱・気密性能も良いので、熱効率が非常に良い家になりました。
LDK
大きいLDK。床にはヒートポンプ式の床暖房を完備。家具を置いても広々。
和室
LDKと隣接の和室。来客用に玄関から直接出入りでき、LDKとは建具で仕切れます。
玄関ホール
広い玄関。シュークロークもあるので家族用の履物はそちらに。
玄関ポーチ
スッキリとした玄関。脇の水栓は井戸水なので冬季は融雪に。
外部デッキ
ウッドデッキと濡れ縁。屋根が掛かっているので洗濯物を干したり、夏場は外に出ても。
外観①
隣家が近いのと敷地の形状が特殊なので屋根の形状が複雑に。
外観②
裏の方には車庫。悪天候時はここから直接キッチン隣接のパントリーに出入りできます。
外観③
くの字に折れた外観は特別感があります。
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